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水回りのリフォームにかかる日数は何日?場所別に必要な期間を解説!

水回りのリフォームには長い期間がかかる場合があります。工事をしている間はキッチンやトイレなどを利用できないので困ってしまうでしょう。

水回りのリフォームでは計画的な工事を手配し、施工期間中の対策を立てておくことが重要です。この記事では水回りのリフォームにかかる日数について詳しく解説します。

 

水回りのリフォームで必要な日数を決める要素

水回りのリフォームにかかる日数は大まかに言えば1日~2週間程度です。簡単な施工内容であれば数時間で終わることもあります。

水回りのリフォームの必要日数は業者に依頼した内容によって異なります。まずは具体的に何が日数を決める要素なのかを確認しておきましょう。

 

リフォームする場所

住宅の水回りには種類があります。リフォームする場所が違うと工事内容にも差が出るので工事に必要な日数が変わります。一般住宅で主な水回りは以下の4つです。

・キッチン
・トイレ
・浴室・風呂
・洗面台

水回りのリフォームではキッチンのみ、トイレのみといった形でリフォームを依頼できますが、3点や4点をセットにしたプランを選べる業者もあります。

一か所ずつ依頼するよりも効率的に施工を進められるため、トータルでかかる期間を短くすることが可能です。ただ、水回りの全面リフォームをするときには水がまったく使えない期間が生じることが多いので注意が必要です。

前もって仮住まいの手配をしなければならないこともあります。

 

リフォームの施工内容

同じ場所だったとしてもリフォームの施工内容によって工事に必要な日数は異なります。水回りのリフォームにはさまざまな種類があります。

例えば、トイレのリフォームでは便器の交換、床の張り替え、壁の塗装、内装の入れ替え、配管工事などが候補です。

風呂の場合にはユニットバスの交換、ユニットバスから在来工法の浴室への切り替え、在来工法の浴室のタイルなどの交換も含む全面リフォーム、風呂はそのままにして内装だけ入れ替える工事などが挙げられます。

より大きな工事が必要になるほど日数も長くなりますが、まとめてできる施工内容であれば工数が増えても同じ期間で施工を終えてもらうことも可能です。

施工内容と日数の関係については業者と綿密に打ち合わせをしてすり合わせることが大切です。

 

【場所別】水回りのリフォームにかかる日数の目安

実際にかかる日数はどのくらいなのかが気になっている人が多いでしょう。最終的には業者と相談して見積もりを出してもらうまではわかりません。

ただ、目安の日数がわかっていると業者が提案している見積もりが妥当かどうかを判断できます。

ここでは水回りのリフォームにかかる日数を場所別にまとめました。

 

キッチン

キッチンのリフォームでは1日~1週間がリフォーム日数の目安です。システムキッチンの入れ替えだけであれば1日~2日で終わります。

しかし、壁付け式キッチンから対面式キッチンにレイアウトも含めて変更するようなリフォームの場合には7日くらいかかります。

キッチンの床や壁も同時にリフォームすると7日以上かかることも少なくありません。

 

トイレ

トイレのリフォームは1日で終わる場合が多いですが、大きな工事を伴う場合には2日~5日程度がかかります。洋式トイレの便器を交換するだけであれば3時間前後で終わるのが一般的です。

和式トイレから洋式トイレへの切り替えなら2日~5日、床や壁の張り替えを実施すると1日~2日は追加で日数がかかります。トイレを新たに新設するリフォームでは配管工事を伴う場合が多く、5日程度はかかるのが一般的です。

 

浴室・風呂

浴室・風呂のリフォームでは既存の風呂の仕様とリフォーム後の仕様によって工事期間に大差があります。ユニットバスを使用しているときに、新しいユニットバスに交換する工事であれば1日~3日で終わります。

 

在来工法の風呂をユニットバスに交換する工事も3日~7日程度で済むので比較的短期間で終えられる風呂リフォームです。一方、在来工法の風呂にする場合には7日~14日程度がかかります。

 

既存の仕様と導入したい風呂の仕様が一致すれば施工期間は短くなりますが、一致しない場合には工事が複雑化して日数が長くなるのが一般的です。

 

在来工法の風呂を使用していて、同じメーカーの同等のグレードの風呂を選んだとしても、新しくなっていて細かな工事が必要になることがよくあります。

 

2週間程度かかるのが普通という理解をしておくのがおすすめです。

 

洗面台

洗面台は水回りの中でも最もリフォームをしやすい場所です。基本的には1日で終わりますが、日数が長くなったとしても3日くらいで終わります。

 

洗面台を新しいものに交換するだけであれば半日程度の作業です。既存の洗面台を撤去した後、床や壁のリフォームをして新しい洗面台を設置する場合には2日~3日がかかります。

 

トイレの中にある洗面台だけ交換する場合にも同じくらいの期間でリフォームすることが可能です。

 

水回りの全面リフォーム

水回りの全面リフォームをすると2週間~1ヶ月くらいかかる場合があります。

 

全面リフォームの場合には施工内容による影響が大きいため、業者と相談しながら日数や費用と施工内容のバランスを取ることが重要です。

 

キッチン、トイレ、システムバス、洗面台をすべて交換するだけの作業であれば3日~7日程度で終えられます。しかし、水の配管工事を抜本的にやり直してリフォームするような大掛かりな工事を依頼すると1ヶ月くらいかかるのが一般的です。

 

水回りの全面リフォームは業者によってはプランを作っていて、目安の期間を簡単に確認できるようになっています。

 

水回りの全面リフォームでは水を使えなくて困る期間が長くなりがちなので、業者に相談するときにはいつからいつまで水を使えないのかも明確にしてもらいましょう。

 

まとめ

水回りのリフォームは施工する場所とリフォーム内容によって必要日数が変わります。洗面台やトイレなら1日~3日程度で施工できることがほとんどです。

 

しかし、キッチンや風呂の場合には日数が長くなりがちで、2週間くらいかかってしまうこともあります。業者に必ず日程の確認を取って、納得してから施工を依頼しましょう。

 

2023.09.22